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ギュッと抱きしめる [日々のこと]

今、諏訪いつみは自身が主宰するmeyouの本番中だし、近藤ヒデシさんは4/25に三俣婦人会さんに出演で、西原希蓉美は5/2にストーンエイジさんに出演してて、中村ゆりさんはご自身の魚クラブさんが5/5からで、笹川未希は5/12から無名劇団さん(スペドラ参加だ)で、丹下真寿美さんは5/18から羊とドラコさんで、河上由佳は5/19から片岡自動車工業さんだ。

みなさんが、それぞれの現場から集ってくるイメージはステキだけど、まあタイトといえばタイトだ。

だから、ギュッとつくる。

それでも、このメンバーでやりたかったのです。このメンバーで丸尾丸一郎の脚本を迎え撃ちたかったし、最後のスペドラに臨みたかった。

今回のスペドラ参加6劇団で、最初のスペドラ2003年に参加してたのはボクと丸尾くんと河上だけ。

最後ってことにそれなりの思いがある。まあ。こんな機会でもなかったら、現実問題として丸尾くんと組むこともなかったと思う。
最後までスペドラはチャレンジをくれる。

だから、ギュッとつくる。思いの丈をぶつけるようにつくろう。

今日、ちょっぴっとだけ戎屋海老さんと『レクイエム』について喫茶店で打ち合わせさせてもらって、話してるうちに、自分が思ってるより燃えてることに気がついた。

燃えてなかったと思ってたワケじゃなくて、思ってるより燃えてた。

meyouで諏訪いつみはとても良かったし、みんなそれぞれの現場からパワーを持ち帰ってくれるに違いない!!!

そういえば、初期鹿殺しのキャッチコピーは『ガツンと殴って、ギュッと抱きしめる』だったよな(今もそうなのかな?)。

ギュッといこう! ギュッと!


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應典院舞台芸術大祭space×drama◯参加
満月動物園『レクイエム』
戒田竜治:演出
丸尾丸一郎(劇団鹿殺し):脚本

6月9日(金)?11日(日)
シアトリカル應典院

[新月]?ご予約・詳細
http://www.fmz1999.com/28th/



最後のスペドラのこと。 [日々のこと]

満月動物園の次回作『レクイエム』は應典院の演劇祭スペースドラマに参加しています。

去年から実行委員会が立ち上がって、ちみちみと「あーでもない」「こーでもない」と議論してきたワケですが、、、

いや、ちがうな。「あれもいいね」「これもいいね」と議論してきたところ、すごいことになっている。

関連プログラムを日付順に一覧で見れるようになってるのだけど、まあ、とにかく質・量ともにすごい。

一覧はこちら。
https://goo.gl/ghPqdp

これに加えてリレーブログとかWEBだけの企画もあるので、それはもう単なる演劇祭の枠は軽く超えてるんじゃなかろうか。最後のスペドラに相応しいラインナップだ!

とはいえ、作品ひっさげて参加してる身としては、良い作品を上演すること以上の命題はない。他の企画がてんこ盛りに盛り上がってる分、負けじとスゲー作品つくらないとカッコがつかないじゃないですかっっっ!!!

さあこい『レクイエム』!

ご予約受付中ですよー!


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満月動物園『レクイエム』
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丸尾丸一郎(劇団鹿殺し):脚本

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楽毅さんに思う [日々のこと]

どうも最近しゃべり過ぎである。あまりいいことじゃない。ボクの場合。

要は内にふつふつとたぎり始めた創作意欲だかなんだか、そんな的な、なにかが出口を求めている。

ものの、脚本はまだこない。遅れているわけではなく、予定通り。ただなにかがたぎったりあふれたりしてる。

良くない。

そのなにかをムダづかいしてるだけ。創作にぶつけなければ。

でも、脚本が届いたら即全速力で走れるように暖機運転はしておきたい。クールダウンしてる場合じゃねぇ。

ようするに、ソワソワしてる。


ちょっと前にツマと飲んで良い気分になってふらふらとブックオフに立ち寄ったら『楽毅』という小説が、それはもう格安で売ってたので全四巻を衝動買い。

一気に読んだ。

『楽毅(がっき)』さんは昔の中国の武将さんで、名前はよく聞くけどそう言えばどんな人かよく知らないなぁと思っての衝動買い。

諸葛亮が尊敬してたってことくらいしか知らんわ、と思って。

宮城谷昌光さんという方の書かれた小説で、この方の書かれた『太公望(やっぱり昔の中国の武将さん)』という小説が面白くて何回も読み直してたので、迷わずの衝動買い。

宮城谷昌光さんのことは実は何にも知らなかったんだけど、御年72歳の重鎮で中国モノの小説を沢山書かれているらしい。もっと読んでみよう。

中国史は好きで、吉川英治の『三国志』や陳舜臣の『十八史略』とかから入った。『十八史略』はなぜか小学校の図書館にあって小学生のときにコツコツと読破した。

なんで好きなのかなぁ...? まあ、好きだから好きっていうのが趣味らしくていい気がする。中国モノの芝居をやりたいと思ったこともない。

ボクは共産党ってのは洋の東西を問わず受け付けないんだけど、『歴史』としては興味津々で、『毛沢東秘録』も『〓小平秘録』も面白く読んだ。

毛沢東が亡くなった直後の権力闘争なんか最高に読み応えがある。「葉剣英、おっとこまえー!」とか思う。が、そんな政府の下の国民でいたいかというとそんなことはない。
そりゃそうで、徳川家康が好きだからって徳川幕府時代の国民でいたいかというとそんなワケない。

たぶん、「政治」と「武力」が渾然一体となった世界観が好きなんだと思う。『宮廷闘争』が好き(飽くまで読み物として)。

ボクの『宮廷闘争』の定義は「死ぬほど駆け引きも陰謀もして、でも最後は武力(暴力)に訴える」だ。

そういう意味では平安時代とか飛鳥時代の話も好き。蘇我氏の頃の話とかいっぱい読んだ。飽くまで楽しみのために読んでるので、詳しいワケじゃないけど。

で、『楽毅』や『太公望』となると資料がほとんどないくらい昔の人なんで、書き手の創作力によるものが大きいのがよく分かる。
それに血肉を通わせるのに、その時代の習俗も調べて尽くしてはるし、裏打ちのすごい創作力だ。

楽毅さんは春秋戦国時代の戦国時代(中国)の人で、始皇帝の秦の前の時代の人。太公望さんは更にもいっこ前の周の建国の英雄で殷を倒した立役者の一人。

そう言えば、宮城谷さんの本でなかったけど『周公旦』さんの小説も面白かった。周公旦さんも周建国の英雄の一人で、この小説だと太公望さんの描かれ方が全然違う。同じような資料をもとにしてると思うんだけど、そこから膨らませた創作力がちがう。

そこに読み応えを感じる。だって、どう描いてもいいんだもの。

読んでて胸躍るのは「設定(資料)」じゃなくて、そこから膨らませた人間なんだ。と、改めて思ったり。

とまあ、珍しく趣味の話とか書いて暖機運転。

いよいよ、来週から稽古はじまるし!

さあこい『レクイエム』!


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應典院舞台芸術大祭space×drama◯参加
満月動物園『レクイエム』
戒田竜治:演出
丸尾丸一郎(劇団鹿殺し):脚本

6月9日(金)?11日(日)
シアトリカル應典院

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稽古も始まってないことだし、言いたい放題に言ってみた。 [日々のこと]

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満月動物園の次回作『レクイエム』は劇団鹿殺しの丸尾くんに脚本を提供してもらいます。

まあ、なんだ。『でも、次は戒田さんの脚本じゃないんですよね』と言われることがある。結構ある。

いやいや、演出してますから。

映画では監督ばかり注目されて、演劇では脚本ばかり注目されることに異議申立てしたい。

脚本からどんな物語を取り出すかは演出の仕事で、立ち上がった舞台は演出の作品であるとずっと考えてきた。

そう。同じ脚本でも、色んな『物語』が取り出せるんですよ。じゃなきゃ、シェイクスピアを何百年もやらねぇって。

もう何年もボクのクレジットが「脚本・演出」ではなくて「演出・脚本」であることの意味が問われるし証明しないといけない。

鹿殺しでチョビちゃんの演出も好きだし、オフィス鹿プロデュースでの丸尾くんの演出も好きだけど、満月動物園でやるのに鹿殺しの劣化コピーをやっても仕方ないし、かといって鹿殺しっぽい演出を排除するつもりもありません。

【満月動物園×丸尾丸一郎】な作品を演出として立ち上げる所存でございます。それはキレイさっぱりボクの作品だし、満月動物園の作品です。

『でも、次は戒田さんの脚本じゃないんですよね』って言われるのを、少し腹に据えかねてて長々と。。。

『でも』ってなんだ、『でも』って。

なんで、この手の発言をする方の最初には必ず『でも』がつくのか。そろいもそろって。『でも結社』とかあるのか、、、。

でも、観に来てくださいm(_ _)m  ←結社入り。


とまあ、啖呵を切りつつ、反面、大活躍の友人たちである丸尾くんやチョビちゃんの顔に泥を塗るような作品にしてはいけないというプレッシャーも半端ない。

表現者としてというよりは、純友情的な理由だ。ボクを信頼して新作を預けてくれるのに、応えないといけないよね!(気合)

名作になる理由も、名作にする理由も満載なので、名作になる!


『レクイエム』は丸尾くんの新作なんだけど、もとになった「山犬」という作品があります。それは二人で話し合って決めたことなんだけど、この「山犬」が超面白かった。

ですが、『レクイエム』は「山犬」の改訂版という訳ではなく、まったくの新作と断言できる。

そもそもボクが見た「山犬」が2回目の上演で、今回の打ち合わせにあたって1回目のDVDも見せてもらった。これがまた、まったく違う。

同じ要素をもとに、まったく別の物語を書いてしまう丸尾くんのウデに舌を巻いた。

その上、「鹿殺しは男優メインだけど、満月動物園は女優メインの劇団だから男女逆転させて」というムチャなオーダーも快諾いただき、これはもうまったく別モノですねということでタイトルも『レクイエム』と改めた。

別モノ具合でいくと、ボクが観た「山犬」でヒロイン役を演じてらしたのは森下くるみさん。

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楽屋に挨拶に行ったらお話させてもらえたんだけど、マジキュート。本番でもそうだったし、ご本人も超かわいかった。

この森下くるみさんが演ってらした役というかポジションを『レクイエム』で担っていただくのが戎屋海老さん。

ebi.jpg

役をポジションと言い替えたのは、『同じ役』になるはずないから。

あくまでもポジション的には同じですよねーってことであって、丸尾くんにも海老さんのことは見てもらってるし、まったく別モノというか別の役、別人になるでしょう。

ていうか、別モノになるしかない。

ヒロイン的ポジションだったところに海老さんとなると、物語の展開自体も変えないといけない。まったく違う物語になる。よく丸尾くんOKしてくれたな。


それから、「山犬」で怪演されてた鳥肌中将こと鳥肌実さん。

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超カッコ良かった。まあ、ファンなんですけどね。

この鳥肌中将のポジションを担うのが、満月動物園の河上由佳。

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いや。別モノです。きっと中将とは別のやり口で極めてくれます。

丸尾くんと河上も長い付き合いで、河上のことはよく知った上で「もっと河上さんには○○なことやらせたい」って力説してくれてたんで、そこも期待。

「○○」がなにかは、今のところお楽しみってことで。(ツイキャスで丸尾くん自身が言ってたかな?)


さらに正直なことを言うと鳥肌中将のことが好きすぎて、男優さんでのキャスティングが考えてにくかったのもあります。

「もっと中将っぽく」ってダメ出しすることほど不毛なことはないと思うんで。


とまあ、もとになった「山犬」が名作な上に、それを丸尾くんがボクと満月動物園の俳優たちに向けて満月ナイズした新作『レクイエム』の到着を心待ちにしとるわけです!!!

ところで、昨日、片岡百萬両さんがツイッターで、、、
『監禁ホラーめっちゃ気になる。
最近のポップ気味の満月動物園ではなくてTHEアングラが久しぶりに観れるかも!これは胸熱。鹿殺の丸尾さん脚本も絶対狂ってる!』
と、ツイートしてくださっていたのですが、これはその通りと思ってたりします。

なもんで、スペドラとかチラシとかの告知まわりに使ってる劇団イメージ写真を『カデンツァ』のものに切り替えてみた。

★満月動物園×丸尾丸一郎.jpg

ポップ気味な満月動物園しかご存知ないお客様にも「今回、ちがうよ」というのを、そっとお知らせしているつもり。核になる切ない純愛とかそういうのは変わらないけど、テイストがちがうと思います。

写真の背景、ホンモノの炎です。炎を背景にヒラヒラのスカートを履かせて仁王立ちさせてしまいました。立ってるのは河上です。野外公演でした。

ガソリンって引火しにくいんですね。着火するのに着火材(宴会場の鍋とかに使うやつ)を毎回いっぱい仕込まなくちゃいけなくて、予想外の出費でした。

ガソリン染み込ませた布もなかなか燃え広がらないんですね。途中途中にも着火材を仕込まなくちゃいけませんでした。コーナンに走ってもらいました。

ガソリンに対する印象が変わりました。意外に奥手で火がつきにくい奴でした。

(注:あくまでも演出ベースの話です。イメージ通りに燃え広がらなかったって話であって、ガソリンが危険なのは変わりないので取り扱いは慎重にしてください。自己責任で)

あ、今回はこんな火は使いませんよ。屋内ですし。


なんの話だ。


とにかく『レクイエム』は期待してもらって問題ないってことです!

ガツンといきます!!!

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ソワソワしてますわー!


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さてさて、満月動物園の次回公演『レクイエム』であります。諸々の準備は進めておりますが、基本的には脚本の到着待ちです。

よくよく考えてみますと、新作の脚本提供を受けるのは初めてでした。いわゆる既成台本ってヤツは何回かやったことがあるんですが、新作は初めて。

もうすぐ丸尾くんと約束した到着の期日を迎えるのですが、こんなにソワソワするものかと。

いや、内容は入念に打ち合わせ済みですし、なにより丸尾くんのセンスや技量を信頼してるで心配してないんですよ。ほかの色んな約束した期日も守ってくれてるんで、それも心配してないんですよ。

ただただ、ソワソワするだけー。

なんやろう? なんに例えたらええんやろう? 嫁入りの日にお嫁さんの到着を待ってる気持ち? クリスマスの晩にサンタさんのプレゼントを心待ちに寝付けないときの気持ち?

いやー。ソワソワしてますわー!

要するに、超楽しみ! ってことなんスけどね!

まもなく、稽古も始まります!

楽しみー!


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