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崖をわたりはじめる [日々のこと]


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笹川未希×西原希蓉美ふたり舞台『崖をわたる』の稽古が始まりました。新劇団員、笹やんのために久しぶりにガッツリ基礎練から。

満月動物園には長らく“達者”な方にばかり出ていただいているし、基本的指導が必要な俳優さんと向き合うの自体が久しぶりで、どんなんやってたっけなぁと思い出し思い出し。

笹やんはガッツあるし、謙虚だし、目が強いし、足りないのは『場数』だけだと思うし、いずれステキ女優さんになると思うのだけど、その「いずれ」を伴走することになった。

希蓉美ちゃんもセンスと勘の良さがピカイチで、だからそれだけでやってこれたところがあって、いい機会なんで一緒に基礎練をみっちり。

しかし、謙虚さほど人を伸ばすものはないよね、と改めて。まあ「自分いけてる」と思ってたら伸びないのは当たり前か。自分にも戒め。

かといって「自分いけてる」と思ってる人に「お前がいかにいけてないか」を話すのも億劫極まりないし、「自分いけてる」と思ってる人はだいたい愚痴しか吐かないのでそれを聞くのも億劫極まりない。

今日は身体の使い方、言葉との距離の取り方、と最初の最初から。基礎練と言っても肉練とかは、ボクがキライなのであまりやらせない。向上心があるなら勝手にやればよろしい。と思いがち。だいたい、どんな気持ちで見てたらいいのか分からない。

戯曲の読み方とか座学的なことは後回しにして、まず立てるように。学生劇団あがりなので(遠い昔だけど)、新人にはとにかくまず新人公演をという発想にどうしてもなってしまう。

アタマでっかちになるより、身体動かして実際にやった方が速いし分かりやすいと考えがち。やってから、その意味を考える、という手順を取りがち。

専門学校で演技の講師をしてたときは結局どうにもやる気が削がれて「向いてないなこりゃ」と思ったものだが、劇団員のためなら知恵もやる気も湧いてくるのが不思議。

しかし、腹式呼吸の指導なんて何年ぶりかと思い出せない。

けど、吸収速い速い。単に新人公演というだけでなくて、しっかりと作品づくりの段階まで踏み込めそうだ。今は、その地歩がため。一歩一歩。

このあと、行ったり来たりしながら徐々に良くなっていくのだろうけど、とりあえず、今日の稽古初日は期待の持てるものでした。

いやー! 面白い舞台になると思うな!



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