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崖、わたった [日々のこと]

『崖をわたる』が終演いたしました。こんなに色んな多岐にわたる思いが駆け巡った公演も久しぶりだったかもしれません。

いやー。いろいろいろいろ考えたなぁー。

けれども、やっぱり芝居は板に乗ったものがすべてと思うところがあって、あの板に上がったものについて悔いはないし満足だし反省も得ました。

あんなに暗喩だらけの脚本を書くことなくなってるし、演出することもなくなってるし、創作の現場では暗喩を「暗」のままには出来ないワケで、対お客さまにおいては暗喩でも、俳優さんに対しては「察しろよ」で終わるワケにはいかないので、暗喩を解体解体再構築再構築の連続で、まあ、アタマがねじ切れそうでした。もっと普段から働かないとあかんなぁ。という反省とか。

日常生活において人間が口に出すことなんて、アタマで考えてることの1割もあるのかよってのがダイレクトに脚本に乗ってる頃の脚本でした。
最近書くホンは3割くらいは口に出してることになってる、かな?

セリフは演技の助けにならず、「言葉」にいたる過程がすべてという、セリフに書かれてないことをカタチにしないと成立しない脚本に、笹やんも希蓉美ちゃんもよく挑んでくれたと思います。

いい公演でした。

増席しないといけないほどに、たくさんの方に観ていただけて幸せでした。

ありがとうございました。

『レクイエム』に向かいます。

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