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楽毅さんに思う [日々のこと]

どうも最近しゃべり過ぎである。あまりいいことじゃない。ボクの場合。

要は内にふつふつとたぎり始めた創作意欲だかなんだか、そんな的な、なにかが出口を求めている。

ものの、脚本はまだこない。遅れているわけではなく、予定通り。ただなにかがたぎったりあふれたりしてる。

良くない。

そのなにかをムダづかいしてるだけ。創作にぶつけなければ。

でも、脚本が届いたら即全速力で走れるように暖機運転はしておきたい。クールダウンしてる場合じゃねぇ。

ようするに、ソワソワしてる。


ちょっと前にツマと飲んで良い気分になってふらふらとブックオフに立ち寄ったら『楽毅』という小説が、それはもう格安で売ってたので全四巻を衝動買い。

一気に読んだ。

『楽毅(がっき)』さんは昔の中国の武将さんで、名前はよく聞くけどそう言えばどんな人かよく知らないなぁと思っての衝動買い。

諸葛亮が尊敬してたってことくらいしか知らんわ、と思って。

宮城谷昌光さんという方の書かれた小説で、この方の書かれた『太公望(やっぱり昔の中国の武将さん)』という小説が面白くて何回も読み直してたので、迷わずの衝動買い。

宮城谷昌光さんのことは実は何にも知らなかったんだけど、御年72歳の重鎮で中国モノの小説を沢山書かれているらしい。もっと読んでみよう。

中国史は好きで、吉川英治の『三国志』や陳舜臣の『十八史略』とかから入った。『十八史略』はなぜか小学校の図書館にあって小学生のときにコツコツと読破した。

なんで好きなのかなぁ...? まあ、好きだから好きっていうのが趣味らしくていい気がする。中国モノの芝居をやりたいと思ったこともない。

ボクは共産党ってのは洋の東西を問わず受け付けないんだけど、『歴史』としては興味津々で、『毛沢東秘録』も『〓小平秘録』も面白く読んだ。

毛沢東が亡くなった直後の権力闘争なんか最高に読み応えがある。「葉剣英、おっとこまえー!」とか思う。が、そんな政府の下の国民でいたいかというとそんなことはない。
そりゃそうで、徳川家康が好きだからって徳川幕府時代の国民でいたいかというとそんなワケない。

たぶん、「政治」と「武力」が渾然一体となった世界観が好きなんだと思う。『宮廷闘争』が好き(飽くまで読み物として)。

ボクの『宮廷闘争』の定義は「死ぬほど駆け引きも陰謀もして、でも最後は武力(暴力)に訴える」だ。

そういう意味では平安時代とか飛鳥時代の話も好き。蘇我氏の頃の話とかいっぱい読んだ。飽くまで楽しみのために読んでるので、詳しいワケじゃないけど。

で、『楽毅』や『太公望』となると資料がほとんどないくらい昔の人なんで、書き手の創作力によるものが大きいのがよく分かる。
それに血肉を通わせるのに、その時代の習俗も調べて尽くしてはるし、裏打ちのすごい創作力だ。

楽毅さんは春秋戦国時代の戦国時代(中国)の人で、始皇帝の秦の前の時代の人。太公望さんは更にもいっこ前の周の建国の英雄で殷を倒した立役者の一人。

そう言えば、宮城谷さんの本でなかったけど『周公旦』さんの小説も面白かった。周公旦さんも周建国の英雄の一人で、この小説だと太公望さんの描かれ方が全然違う。同じような資料をもとにしてると思うんだけど、そこから膨らませた創作力がちがう。

そこに読み応えを感じる。だって、どう描いてもいいんだもの。

読んでて胸躍るのは「設定(資料)」じゃなくて、そこから膨らませた人間なんだ。と、改めて思ったり。

とまあ、珍しく趣味の話とか書いて暖機運転。

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