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郷土愛とは無関係に [日々のこと]

たいがい田舎育ちではある。県庁所在地の出身なので、田舎の中の都会と言えなくもないが、でもまあ、田舎だ。

の割に、ボクの書く作品は基本的に「都市」が舞台になることが多い。明示的でなくても前提として都市居住者を描くことが多い。

というか、田舎を舞台にした作品を書いた覚えがない。なんか、あったかなぁ…?

ひどくザックリと自己分析をすると、孤独を前提にしているのだと思う。肩寄せ合わないと生きていけない場所を前提にしていない。

孤独を前提に「絆」を描いたりすることはある。前提は前提でしかないので、孤独自体を取り扱うことは、まずない。

まあ、なんていうか。。。ひとりが好きなんでしょうね。なんで、ひとりじゃ出来ない「演劇」なんかやってるんだか。

結局、死んでいくとき、意識の途切れる縁(ふち)、ソコが果てしなくひとりだろうという思いがある。

死んでしまったら極楽とか地獄とか賑やかそうなところがあるとも聞くものの、この縁(ふち)だけは、確実にひとりなんじゃないかと思っている。

阿弥陀さまが迎えに来てくれるという説も聞くものの、天使が両脇抱えてくれるという説も聞くものの、それって縁(ふち)の「こっち側」の話なのか? とも思う。

なんの話かよくわかんなくなっちゃったな。

都市寺院のあり方を考え続ける應典院と相性が良いと感じるのも、その辺にあるのかもしれない。田舎育ちの都市居住者のあり方を考え続けているのかもね。

人並みに郷土愛とか地元好きとかいう気持ちはあるものの、地元を舞台に書くことは多分、ないんだろうなぁと、ふと思ったって話でした。

大江健三郎先生ほど思い切られへんし。(「飼育」で、地元のことをコテンパンにこき下ろしてるとかなんとか)

ノーベル賞作家と比べるのもどうかと思うが。

新しい仲間 [日々のこと]

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もろもろにかまけて、自分のブログで触れずにきましたが、満月動物園に新しい仲間が増えました。

昨年の『ギター弾きのウタ』と先日の新書朗読にも出演してくれた、笹やんこと笹川未希ちゃんです。

やんややんや。

笹やんを笹やんと呼んでたのは希蓉美ちゃんですが、なんとなく定着してしまいました。

笹やんと出会ったのは、一昨年のインディペンデントシアターの忘年会でした。

なんか見てまう子がいて、インディペンデントシアターの忘年会って結構な大人数なんですが、なんかつい見てまう子がいて、相内さんに「あの子、だれ?」と聞いたのが、笹やんでした。

俳優さんはキャリアで上手い下手はあると思うんですけど、目を惹くかどうかって結構、重要な才能やったりすると思うんですよね。

世間でどうかは分かんないけど、とにかく、ボクの目は惹かれた。

それで、相内さんに「紹介してよ」ってお願いして話かけたら、音響の須川さんが笹やんと仲良しだったので、翌日の満月動物園の忘年会に連れて来てよってナンパというか、ムチャ振りというか。

でも、基本人見知りであんまり新しい出会いとかも求めてない方のボクにすると、かなり珍しい出来ごと。それだけ「なんか見てまう」感じが不思議だったのでした。

で、律儀な須川さんと笹やんは満月の忘年会に来てくれまして 、そこで改めてゆっくりお話しさせてもらったのでした。

とはいえ、舞台を観たことない俳優さんに出演オファーするのも失礼と思うところもあって、公演案内送ってくださいってことで話は終わってたのですが、INDEPENDENTのトライアルに参加してるのを拝見しまして、めでたく昨年12月の『ギター弾きのウタ』に出演をお願いしたのでした。

なんやかやありましたが、それも無事に終わりまして、昨年のインディペンデントシアターの忘年会で会いましたので、「入る?」って聞いたら「入る」って言うもんで、「マジで?」ってなって、めでたく入団という運びになりました。

結局、インディペンデントシアターの忘年会で2年連続ナンパしたということで、一昨年は1stの2階で話して、昨年は3階で話してたんで、今年は屋上あたりでバンドに誘ってたりするんじゃないかとか思ったりするワケです。

しかし、最年少。グッと平均年齢を押し下げる笹やん。これから伸び盛りの笹やん。差し当たっては、しっかり育てたいと思います。

育てるなんて大仰な話で、最初に感じた「つい見てまう」のを真っ直ぐ引き出すだけのことです。きっとアッという間にステキ女優の仲間入りしてくれることでしょう。

満月動物園の笹川未希をよろしくお願いいたしますm(_ _)m



ところで、トークイベントに出ます。
1/29 (日)12:00から應典院です。
スペドラの15年を、ゲストに秋田住職とアサダワタルさんを迎えて、歴代優秀劇団の代表者たちと語り合うという企画です。

これ、意外にこんなメンツで公に話すことなんて二度とないと思います。

アサダワタルさんがまた、最近知り合ったんですが、面白いんですよ。カシコやし。

もう、どんな『言語』が飛び交うのか、今から楽しみで仕方ない。
世代も作風もバラバラで、共通項は「スペドラ」しかない演劇人7人ってだけで、かなりカオスな言語空間になるやろうに、それを秋田住職・アサダさんにぶつけるって、コレ、かなり面白いことになると思うんですよ。

あと、当日は今年のスペドラの超お得な共通パスも1日限りの先行販売です。
限定30部しか発行出来ないお得さの共通パスですんで、売切れ必至ってやつです。
よくもまあ、こんなに特典詰め込んだなって共通パスですんで、確実にゲットするのに、この先行販売は逃さずにいてほしいところです。

ご予約・詳細は、スペドラ公式サイトから!
http://wa.spacedrama.jp/

ぜひ!



満月動物園を旗揚げした年に笹やんは9歳だったらしい。


調和のとれた世界 [日々のこと]

平衡状態という言葉がありますね。ボクは多分、最初にバケガク(化学)の授業で知った気がします。それから、戯曲解釈的なところでも出会いました。

均衡が取れた状態というか、動きの止まった状態というか、調和の取れた状態を指す言葉だと理解しています。

カオス理論だったか、世界というか宇宙は均一な方向に向かってるというのもあった気がします。最終的にはエネルギーは均一になる、とかなんとか。

それはそれで恐ろしい気もしますが(宇宙のエネルギーが均一になるってことは、質量も熱も均一になるってことで、人間も星もなにもかも『存在』がなくなるってことですから)、それでも、世界は調和の取れた方向に、行ったり来たりしながら、向かっていると信じたい。

もちろん、この行ったり来たりに右往左往しますし、怒ったり悲しんだり喜んだり落胆したりします。が、それでもなお、俯瞰で見たら、少しずつでも調和の取れた方向に進んでいると信じたい。

100年前より、1000年前より、調和の取れた世界に向かっていると信じたい。

その調和が、願わくば均一に幸福な状態であってほしい。100年前より、1000年前より、一人ひとりの幸福が尊重される調和に向かっていると信じたい。

3度目の『加害者家族』を終えて、トランプ大統領(ホントになっちゃったよ、これ)を取り巻く色々を見て、改めて、そんな事を考えた。

だいたい『加害者家族』云々より、世の中から犯罪がなくなるのが、一番いいに決まってる。

その途上が「今」だとしても、当事者にとっては、たった一度の「今」だ。「今」を考えないといけない。

『明日枯れると分かってる花にも水をやるということが政治だ』という大平元首相の言葉は、なにも政治家ばかりが胸にする言葉ではないと思ったりします。

たくさんの方のお力添えで、新書朗読『そなえられない「災」 〜加害者家族をめぐる朗読とトーク』を無事に終えることができました。

出演してくださった皆さん。進行を引き受けてくださった齋藤さん。スタッフワークを支えてくださった應典院事務局の皆さん。

そして、ゲストにお越しいただきました山口洋典さん。山口さんとの出会いがなければ、こんな向き合い方は出来なかったと思います。

なにより足をお運びいただきました皆さま、素晴らしい時間をありがとうございました。



今年の抱負 [日々のこと]

怒涛に過ぎていく年始でした。企画を仕込んで仕込んで仕込んで、楽しくも充実した日々です。

新書朗読の稽古が始まりました。

新書を朗読しようという試みを始め理由など、特設サイトに書きました。ご一読いただければ幸い。

http://goo.gl/ftEZmM

世の中、自分の力じゃどうしようもないことばかりです。
自分の立ち位置から出来ることを考えていきたいです。それでも、出来ないことの方が多い。

なにもしない。関わらない。ということも能動的に選択したなら、それはそれで立派になにかを出来たのだとも思えます。

出来ること、出来たことはしっかりやり切っていきたいと、新年の抱負みたいなモノを。


年末に丸尾くんとも6月の脚本の打ち合わせをして、これも楽しみ! 超楽しみ!

あー。早く発表したいことばっかりやー。


ちなみに今年の「たなくじ」は1分間に4回引いて、4回とも大吉でした。

いいことあるといいなー。


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今年最初 [日々のこと]

弱者を傷つけることをしてはいけない。が、強者は傷つけていいというわけではない。

蓮舫の発言にはこの観点がスポッと抜け落ちている。『傷つけてもいい人』がいる世界観を不寛容と言わずしてなんと言おう。

今年最初の記事がこれってどうなのかと思うけど、今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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